16 May 2011

シレギ テェンジャンク(シレギスープ)とムセンチェ(大根のピリ辛和え物)

鍋物の残り物、白菜が冷蔵庫に眠ってませんか?
白菜って結構残るときが多いですよね。そういう時は白菜をシレギ(시래기)にしてみましょう。

シレギとは大根の葉や白菜を干した物をもどしたものを指します。昔は冬場にあまり野菜が取れないし、キムジャン(初冬に大量に漬けるキムチのこと)の時にちょっとキムチにするには良くない葉っぱを縄に結び乾燥し、それを使っていろんな料理に使いました。

我が家ではキムチ漬けの時に外側の青い部分や、大根の葉などを干すのは面倒くさいので、そのまま食べやすい大きさに切り、塩水に茹でて小分けして冷凍しておきます。

そのシレギを使って味噌汁を作り、また、ムセンチェ(大根のピリ辛和え物)をさっと作り、これをビビンバにするととてもおいしいんです。素朴なビビンバと言うか・・・。昔、子供のとき、母がよくそうやって食べてましたが、そのおいしさがそのときは分かりませんでした。今は大好き。

★シレギ テェンジャンク(시래기 된장국)の作り方。

まずは、煮干と昆布でだし汁を取っておきます。

出し汁の中に解凍したシレギを入れて沸騰するまで待ちましょう。


沸騰したら、味噌(大さじ3程)と醤油(辛口大さじ1程)を入れます。好みによって粉唐辛子も入れてください。辛いものが苦手である息子たちのために今回は入れてません。

ニンニクのみじん切り、ネギ、玉ねぎを入れて完成です。

                                             



★次は、ムセンチェ(무생채)です。

大根の青い部分が甘みがあっておいしいです。大根の青い部分、1/3本を千切りします。
キュウリ1本は薄く輪切りに。なかったら入れなくても大丈夫です。
塩:大さじ2、ニンニクのみじん切り、ネギ、玉ねぎ、砂糖(大さじ1)、こま油(大さじ1)、いりゴマ、粉唐辛子(大さじ2)を入れて混ぜます。

                                         

シレギ テェンジャンクの具とムセンチェ、コチュジャン、こま油をさっと入れて混ぜてビビンバにしました♪

                                       




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